秋といえば遠足のシーズン。
そこで心配になるのはやはりお子さんの乗り物酔いではないでしょうか?
家族でのお出掛けならまだしも、学校の行事でバスに乗っているときに酔ってしまったら…と思うと親も心配ですよね。
普段はあまり乗り物酔いしないという子でも、慣れないバスの車内の匂いや座席の問題、疲れや緊張などが原因となって酔ってしまうことも…。
子供の楽しい思い出を守るため、できる限りの対策はしてあげたいところ。
この記事では、簡単にできる乗り物酔い対策についてご紹介します。

大人でも乗り物酔いしやすい人は少なくないですよね。実は私もそのひとり。
小学生から大人まで使える対策をまとめてみました!
遠くのものを見る
乗り物酔いは、視覚と平衡感覚にズレが生じることで起こります。
近くのものを見続けると酔いやすくなるため要注意!
遠足のしおりを読んだりバスの車内にあるテレビモニターを見るのは避けて、遠くの景色を見るようにしましょう。
ストレッチをする
トイレ休憩などでバスが停まった際は、面倒だなぁと感じても必ず車外に出て深呼吸や軽いストレッチを行いましょう。
特に首まわりのストレッチは乗り物酔いの軽減に効果的といわれています。
新鮮な空気を吸って気分転換し、ストレッチで血行を良くすることで酔いにくくなります。
ゆったりした服を着る
締め付け感のないゆったりした服装を選びましょう。
特にお腹まわりが圧迫されていると酔いやすくなってしまいます。
スキニーパンツやベルトなどは避けて、ゆるめで伸縮性のある服を選ぶと安心です。
普段から着慣れている服を選ぶというのもポイント。
また、暑さが乗り物酔いを引き起こすこともあるため、過度な厚着にも要注意です。
バスに乗り込んだら上着は脱いで、できるだけリラックスできる楽な服装で過ごしましょう。
リラックスする
緊張やストレスも乗り物酔いの原因になります。
「酔ってしまうかも」と不安に思う気持ちが乗り物酔いを引き寄せてしまう事もあります。
移動中は仲間とおしゃべりしたり深呼吸をしたり、リラックスして過ごしましょう。
また、「絶対酔わない」と自分自身に暗示をかけるのも案外効果あり!
お子さんなら、出発前に親御さんが「乗り物酔いしないおまじないだよ」とおまじないを掛ける真似をしたり、ちょっとしたお守り代わりになるようなアイテムを持たせて緊張や不安な気持ちを解き解してあげましょう。
おへそにサロンパスを貼る
「理由はわからないけど何故か効く」と言われているのがこの方法です。
やり方は至ってシンプルで、絆創膏や皮膚用テープ、湿布などをおへそに貼るだけ。
おへその穴をしっかり塞ぐように貼るのが重要だそうです。
一見「なんだそりゃ?」と思いますが、実はちゃんとした東洋医学の乗り物酔いの治療法のひとつなんだとか…。
人によってはとてもよく効くそうなので、一度試してみてもいいかもしれませんね。

肌が弱い人はかゆくなるかもしれないので気を付けて!
ガム・飴を口に入れる
ガムを噛むと脳が刺激されてリラックスでき、さらに唾液の分泌を助けて三半規管のバランスを整えてくれるため酔いにくくなります。
また、飴にも同様の効果があります。
口の中をサッパリさせてくれるミント系、吐き気を抑えてくれる生姜系、唾液の分泌をサポートして三半規管を安定させてくれる梅干し系の味が特におすすめです。

不安な人は、酔ってしまう前からガムを噛み続けるのがおすすめです。
空腹・満腹を避ける
自律神経を安定させて乗り物酔いを避けるためには、空腹でも満腹でもなく腹七分目がちょうどいいとされます。
乗車1時間前までに、脂っこくなく消化のいい食事をとっておきましょう。
ツボを押す
乗り物酔い防止に役立つツボを紹介します。
- 内関(ないかん):手のひら側の、手首と手のひらの境目にあるしわから指3本分、肘側に進んだところにあるツボです。平衡感覚を整え、吐き気を抑える効果があります。
- 外関(がいかん):手の甲と手首の境目にあるしわから指3本分、肘側に進んだところにあるツボで、内関の裏側に位置します。自律神経を整えて乗り物酔いの諸症状に効果があります。
- 翳風(えいふう):耳たぶの裏にある骨のくぼみ部分にあるツボです。平衡感覚を整え、乗り物酔いを予防する効果があります。耳抜きにも効果あり。
お子さんのツボの位置にマーカーでちょんと印をつけておき、「これは乗り物酔いしなくなるおまじないだよ。それでももし酔いそうになったら、この印のところを親指で揉んでみてね」と伝えておくといいでしょう。
また、酔い止めバンドを活用するという方法もあります。

酔い止めバンドは我が家では乗り物に乗る際の必需品!
小さくてかさばらないので、ガムや酔い止め薬とセットにして常に持ち歩いています。
ツボ押し&「これを付けていれば酔わない」という安心感が、私たち親子には効果バツグンなんです。
耳マッサージをする
ときどき耳のマッサージをして平衡感覚を整えましょう。
①左右の耳を人差し指と親指でつまみ、上・下・横に優しく引っ張る
②耳をやさしく引っ張りながら後ろ方向にゆっくり5回まわす
③耳を内側に包むように折り曲げて5秒間キープ
④手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくり5回まわす
酔い止めの薬を飲む
薬の効き目はもちろん、「薬を飲んだから大丈夫」という安心感も得られます。
乗車1時間~30分前までに服用しておくのが理想ですが、酔ってからでも服用できるタイプの薬もあります。

酔い止めの薬も、乗り物酔いに対する不安感を和らげるお守りにぴったり。
うちの子どもの場合は「酔い止めの薬を持っているだけ」でかなり安心できるようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
乗車前にできる対策と、お子さんが自分でもできそうなものを選んでみました。
いろいろ試してみて、ご自分やお子さんにあう方法を見つけてください。
一度見つけてしまえば「これをやれば絶対に酔わない!」という安心と自信につながり、どんどん乗り物に対する苦手意識がなくなっていきますよ。
それでは、よい旅を!
