こんにちは。あきです。
2023年2月に会社を辞めて、あっという間に1年以上経ちました。
この1年間、何をしていたかと言うと…ぶっちゃけ何もしていません。
いえ。厳密に言えば株のデイトレに挑戦したりクラウドワークスで小銭を稼いだりLINEスタンプ作成したりと、いろいろ手を出してはいました。
しかし、情けないことにどれも成果らしい成果はあげられていないというのが実情です。
この記事では、薬にも毒にもならない私の無職1年目の記録を綴っていきたいと思います。

退職前に今後の収入などについてしっかり考えておかないとこうなるよ!
これから無職になる予定がある方は反面教師として参考にしてくださいね!
無職になる前は何してた?
田舎の中小企業で10年間ほど働いていました。
それについてはこちらの記事を参照してください。
この頃は、少々変わった環境ながらもごく普通の会社員でした。
「主婦」じゃなくて「無職」と名乗っているのはなぜ?
専業主婦を名乗れるほど立派に家事・育児ができているわけではないからと、あとは単純に私のこだわりからです。
我が家は結婚当初から生活費は完全折半にしており、それは私が会社を辞めた今でも変わりありません。
なので「夫は外で稼いできて、妻は家を守る」というスタイルではないわけです。
そのためどうにも専業主婦をいう肩書には違和感があって「無職」と名乗っています。
再就職しないのはどうして?

ゴリッゴリのコミュ障で、社会不安障害・パニック障害を発症するほど会社勤めが苦痛だからです。
実際、以前勤めていた会社を退職した理由のひとつは社会不安障害でした。
周りに人がいる環境が苦手で、会議など大勢の人が密室に集まるような状況だと自分の呼吸音やつばを飲み込む音が気になって息を吸う事すらままならなくなります。
こんな状態で社会復帰しても自分の首を絞めるだけだろうと考えて、組織に属さず自力で稼ぐ努力をするようになりました。
会社を辞めたときの預金残高はどのくらいあった?
約一千万円ほどありました。
そこから年金・健康保険を2年前納したり、投資信託に回したり、iDeCoや積立NISAに毎月積み立てたり、日々の生活費や子供の学費を払ったり、慶弔費やお歳暮・お中元といった交際費を出したり、実家に仕送りをしたり、投資でボロ負けしたりして、現在の預金残高は微々たるものです。
無職1年間の記録
1~3か月目

- 年金や健康保険の切り替え、クレジットカード・iDeCo・証券会社の登録情報変更などで多少バタバタする
- 「もう会社に行かなくていい」という解放感がたまらない
- 会社員時代の貯金に加えて退職金も支払われたため将来に希望しかない
- 投資では負けているけど、まだまだ貯金に余裕があるので気にならない
- 今まで我慢していた分、趣味も満喫
- 筋トレ楽しい!
4~6か月目
- 投資は連敗中だけど、まだ貯金があるから気にしない
- 代り映えのない無職生活に多少飽きてくる
- 生活に新しい風を入れようと、生活便利グッズを導入したりいつもより家事を丁寧にやるようになる
- 筋トレ楽しい!
7~10か月目
- 子供の夏休みが始まり、無職の無職による無職のための生活スタイルが崩れる
- 筋トレの習慣が途切れた
- PC作業の環境が悪すぎて首こり、肩こり、腰痛に悩まされる
- 「この頃には勝てるようになっているはず」と思ってた投資で相変わらず連敗。少し焦り始める
11か月目~現在
- すっかり無職生活が板につき、退屈だと思う事もなくなった
- 理由は不明だが、頭痛と吐き気がするほど酷かった首こり、肩こり、腰痛がある日突然ピタリとなくなる
- 出不精に拍車がかかってもはや引きこもり状態
- 短期投資で負けすぎたので中長期投資に切り替え
- 銀行預金の残高がピンチ(投資信託や株式はあるので資産そのものはまだありますが…)
- 投資で稼ぐのは諦めて、クラウドワークスとブログに全力を注ぐ(お遊びでLINEスタンプ作り)
無職を1年間続けて分かったこと
- お金が無くなるのはあっという間
- 気を付けていないとすぐに太る
- 身なりを気にしなくなる
- 本気でやりたいことが見つかるまでは日々の虚無感がすごい
- クラウドソーシングやブログなど在宅で収入を得る方法はいろいろあるが、結果が出るまで時間がかかるのでピンチになってから始めたのでは遅い
- ちゃんと働いていれば毎月それなりのお金がもらえるうえに年2回のボーナスや決算賞与まであって、年金や健康保険の支払いや確定申告までしてくれる会社ってすごい

ざっくりとですが、以上が私の無職体験談です。
参考になるところがあるかは分かりませんが、何かしら気付きがあると嬉しいです。