まだまだ残暑が厳しい時期、健康を保つために水分補給は欠かせません。
とはいえ、もう麦茶は飽きた!
だからといってただのお水では味気ないし、ジュースやスポーツドリンクは糖分が気になる…。
この記事では、そんなときにおすすめしたい飲み物をご紹介します。
- 麦茶以外のお茶が知りたい
- たまにはいつもと違うお茶を試してみたい
- それぞれのお茶にどんな効果があるか知りたい
緑茶

日本人にとても馴染み深いお茶のひとつ。
毎日飲んでいる方も多いでしょう。
うまみのもとであるアミノ酸が多く含まれていることから「味を楽しむお茶」と言われます。
メリット
- 抗酸化作用
- リフレッシュ効果
- 代謝促進
カテキンが豊富で、強い抗酸化作用があります。
また、テアニンがリラックス効果をもたらし、精神的な疲れを軽減します。
カフェインによって代謝が活発になり、脂肪燃焼を助ける効果も期待できます。
デメリット
- カフェインが入っている
- 鉄分の吸収を妨げる可能性あり
お水と同じ感覚でたくさん飲んでいるとカフェインの摂りすぎになる可能性があります。
タンニンという成分が鉄分の吸収を妨げるため、貧血の方は食事中の緑茶は控えたほうが無難かもしれません。
ハーブティー
ハーブを煮出したお茶です。
1種類のハーブのみ使用したものから数種類ブレンドしたものまでたくさんのレシピが存在します。
サントリーグループのハーブ専門店「enherb(エンハーブ)」
メリット
- 多様なフレーバー
- リラックス効果
- ノンカフェイン
カモミール、ペパーミント、レモングラスなどさまざまな味が楽しめます。
ハーブの種類によってリラックス効果やストレス軽減効果があり、カフェインを含まないものが多いのもメリットです。
デメリット
- アレルギーの可能性
- 過剰摂取に注意
特定のハーブに対するアレルギーを持つ方や、妊娠中・授乳中の方、服薬中の方などは避けたほうがよいハーブがあります。
また、短期的に多量に摂取すると副作用やアレルギーを引き起こす可能性がありますので注意してください。
ルイボスティー
南アフリカ原産のマメ科の低木の葉から作られるお茶です。
よく見られるルイボスティーは葉を発酵させて作った赤いお茶ですが、発酵させていないグリーンルイボスも存在します。
メリット
- 抗酸化作用
- ノンカフェイン
- ミネラルが豊富
SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という抗酸化物質、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
カフェインを含まないため、寝る前の水分補給にも適しています。
デメリット
- 独特の風味
- 肝臓が弱い方は飲みすぎに注意
ルイボスティーは独特の風味があるため、あまり好みではない方も少なからずいるようです。
また、通常ならミネラルは過剰に摂取しても自然に排出されますが、肝臓が丈夫でない場合はうまく排出されずに体内に溜め込んでしまって血圧低下や頭痛を引き起こす可能性があります。
あずき茶
あずきを煮出して作るのがあずき茶。
あずき本来のほっこりと優しい甘さが特徴のお茶です。
メリット
- 冷え性対策
- むくみ解消
あずきに含まれるサポニンという成分が血流をスムーズにして冷え性対策になります。
さらに、カリウムが体内の水分バランスを整えてくれるためむくみ予防も期待できます。
デメリット
- 飲みすぎると胃腸によくない
- 腎臓が弱っている人は注意が必要
あずき茶には食物繊維が多く含まれているため、飲みすぎるとお腹の調子を崩す可能性があります。
腎臓の機能に問題のある方はカリウムの作用で体調が悪くなることがありますので注意してください。
まとめ
いかがでしょうか。
この他にも、ほうじ茶、紅茶、黒豆茶など、お茶の種類は数えきれないほど存在します。
まずは少量から、好みや体調に合うお茶を探してみてくださいね。

ちなみに我が家ではルイボスティーを愛飲してます。
麦茶より傷みにくいので子供の水筒に入れるのにも安心!
