使う予定のない固形石鹸、おうちの物置に眠っていませんか?
「ハンドソープやボディーソープを使っているから固形石鹸って出番がないんだよなぁ」
そんなご家庭もきっと少なくないはず。
しかし、固形石鹸には手や体を洗う以外にもいろいろな使い道があるんです。
この記事では、余っている固形石鹸の活用方法をご紹介します。

うちの場合は、子供が生まれたときにもらったベビー用の固形石鹸が手つかずのまま残っていました。
せっかくなら何か有益に使いたいですよね。
香り袋として使う
香り付きの石鹸であれば、開封してトレーなどに載せておけばそれだけでふんわり優しく香る芳香剤代わりに。
また、ガーゼなどに包んでタンスに入れておけば、湿気を吸収してタンス特有のイヤなニオイの発生を防いでくれます。
洗濯物の予洗いに
皮脂汚れに強い石鹸は洗濯物の予洗いに大活躍。
洗濯物の気になるシミや汚れの部分を濡らして、石鹸を直接擦りつけて揉み洗いします。
ワイシャツの襟汚れのようなしつこい汚れは歯ブラシで汚れを掻き出すようにこすってみてください。
上履きや靴も洗える!
洗濯物だけではなく、上履きや靴を洗うのにも使えます。
靴洗い用のブラシでよく泡立てるようにこするのがポイント。
お風呂洗いに

石鹸を使えば、お風呂上りにちゃちゃっとお風呂掃除ができちゃいます。
入浴後の浴室は汚れがふやけて落としやすくなっているので絶好のお掃除チャンス。
お掃除の手順は、まず泡立てネットなどを使用して固形石鹸をたっぷり泡立てます。
そしてその泡で浴室の壁や床などを擦り洗いしたら、あとはシャワーでしっかり洗い流して完了です。
石鹸なら肌荒れの心配も少ないため、お風呂上りのちょこっと掃除にぴったり。
溶かして液体にして使う
固形石鹸をお湯に溶かせば、液体のボディーソープと同じ感覚で使用できるようになります。
作り方は簡単。
まずは固形石鹸を細かく刻むか、おろし金で削って粉状にします。
それをお湯に溶かせば、液体石鹸の完成。
固形石鹸がしっかり溶けたらソープボトルに入れて使用しましょう。

固形石鹸を粉にするときは電子レンジを使うのもオススメ!
小さく刻んだ固形石鹸を耐熱容器に並べて30秒ほど電子レンジで温めると、おもちみたいにモコモコ膨らんできます。そしたらビニール袋に入れて潰すだけ。あっという間にきめ細かい粉状になりますよ。
拭き掃除にも使える!
粉状にした固形石鹸をお湯に溶かせば拭き掃除にぴったりの洗浄剤に!
スプレーボトルにお湯を入れて、粉状の固形石鹸をひとつまみ~ふたつまみ加えて降り混ぜます。
これをスプレーしながら雑巾などで拭き上げます。

拭き掃除には、洗って繰り返し使えるペーパータオルがおすすめ!
テーブルやキッチンを拭いたら次は棚の上や鏡、最後に床の拭き掃除をしてポイ。
手軽に使えて衛生面も安心です。
ペースト状にすればさらに便利に
粉状の固形石鹸に少しずつお湯を加えながらかき混ぜるとペースト状になります。
このペーストがとにかく便利!
衣服の予洗いや靴洗いも、ペーストだと馴染みやすくて泡立ち抜群です。
さらに、固形石鹸は油汚れに強いためキッチンやコンロのお掃除にもおすすめ。
まとめ
固形石鹸の使い道についてご紹介しました。
石鹸は他の洗剤と比べると肌への刺激も少なく、安心して使用できるのが大きなメリット。
もしおうちに余っている固形石鹸があったらぜひ試してみてください。