小さくなって使いにくくなった石鹸、捨ててしまっていませんか?
我が家では新しい石鹸にギュッと押し付けてくっ付けたりしていましたが、これだと使っているうちに剥がれてしまうことも多いんですよね…。
それならいっそひと手間くわえて、気持ちよく最後まで使い切りましょう!
必要な道具はどのおうちにあるものだけ。
簡単なのでお子さんの工作や自由研究にもいいですよ。
また、古くて硬くなってしまった石鹸の救済としてもおすすめです。
- カチカチになってしまった石鹸を復活させたい
- 使いにくい石鹸をリメイクしたい
- 小さくなった石鹸を最後まで使い切りたい
必要なもの

- 小さくなって使いにくくなった、使い道がない等で余っている固形石鹸
- 水
- 上部をカットした牛乳パック
- かき混ぜるための割りばしや使い捨てのスプーン
- おろし金かスライサー、またはカッター
かわいい見た目にしたい場合は下記のものもお好みで用意してください。
- 100均などで売っているシリコン型
- 食紅
- 食用グリッター
- アロマオイル
作り方
①石鹸をおろし金かスライサーで削る。または、カッターで細かく刻む。

石鹸がカチカチに硬くなってしまっている場合は、耐熱容器に石鹸と水少々を入れてレンジでチンすると柔らかくなります。
600wで30秒あたためて、触ってみて柔らかくなっていたらOK。
まだ硬ければ10秒ずつ様子を見ながら追加でチンしてください。焦げないように注意!
②上半分をカットした牛乳パックに①の石鹸と、石鹸がひたひたになる程度の水を入れる。
③電子レンジ500wで30秒加熱し、取り出してかき混ぜる。石鹸のかたまりが残っていたら再度、様子を見ながら石鹸が溶けきるまで加熱。
石鹸がしっかり溶けたらお好みで食紅やエッセンシャルオイルを入れる。よく混ざったら、石鹸をシリコントレーに流し入れる。もちろん牛乳パックのままでも問題ありません。
④そのまま冷えて固まるまで24時間待つ。(しっかり固まるまで待つのが綺麗に取り出すポイント)
以上です。
どうでしょうか?思ったよりもずっと簡単ですよね。

電子レンジを使うのに抵抗がある場合は、削って粉末状にした石鹸に水を少しずつ加えて練ってもOK。
ねんどくらいの固さになったらよーくこねてからお好みのかたちに整えてください。
この場合もしっかり固まるように最低24時間はそのまま置いておいてくださいね。
気になる使い心地は?

我が家ではリメイクした石鹸は手洗いに使っていますが、さすがに新品ほどの泡立ちはないものの問題なく使用できています。
成型したあとしっかり固まるまで待てば、使用中にバラバラに崩れることもありません。
好みのかたちにリメイクした石鹸は見た目もかわいく、それだけでも少し嬉しい気持ちになりますね!
また、小ぶりに作った石鹸は子供の小さな手でも扱いやすいようで、喜んで使ってくれます。
ただ、あまりにもサイズが小さすぎると手の隙間から滑り落ちてしまって泡立てにくいので、軽く握れる程度の大きさがベストです。
まとめ
固形石鹸のリメイクは案外簡単!
好きなかたちにしたり、好みの香りをつけたり、ドライハーブを入れたりとアレンジの幅は無限大です。
お子さんと一緒に作れば、喜んで手を洗ってくれるようになるかも?
さらに、小さくなったり硬くなってしまった石鹸も無駄なく使い切ることができれば節約にもなって一石二鳥。
ぜひ試してみてくださいね!