「え?もうお正月のこと考えてるの?さすがに早すぎない?」
…なんて思う方も多いでしょう。
しかし、そんなことはありません!
和洋さまざまな建築様式のおうちが存在する昨今、実はお正月の玄関飾りやしめ飾りも大進化を遂げているんです。
おうち時間を大切にする方が増えた影響もあり、おしゃれなお正月飾りは気が付いた時にはもう売り切れなんてことも。
お店や販売者によっては早期予約特典でちょっとお得に入手できることもあるので、早めにチェックしておいて損はありません。
さらに、今回はお正月飾りの飾り方や処分方法についても解説していきます。
- 他の人と被らないお正月飾りが欲しい
- おしゃれなお正月飾りをお得にゲットしたい
- お正月飾りに興味はあるけど飾り方や捨て方が分からない
お正月飾りの飾り方と捨て方
「お正月飾りに興味はあるけど、飾り方とか捨て方とか分からないから手を出しにくい…」
そんな人も少なくはないでしょう。
でも心配は無用です。
お正月飾りを飾るうえで抑えておきたいポイントはそれほど多くありません。
あまり堅苦しく考えずに、楽しくお正月飾りを楽しみましょう!
お正月の玄関飾りっていつから飾るの?

12月13日以降であればOKです。
12月13日は「正月事始め」といって、お正月を迎えるための準備に取り掛かる日。
この日以降であればお正月飾りを飾ってもいいとされています。
しかし、実際のところはクリスマスを終えた26日以降に飾り始めるご家庭が多いようです。
特に好まれているのは末広がりの「八」がつく28日、逆に避けたほうがいいとされるのは29~31日。
29日は「二重苦」を連想させて不吉なため、30日と31日は「一夜飾り」といって葬儀と同じなので縁起が悪いのだとか。
せっかく用意したお正月飾りをすぐ外すことになるのは寂しいですし、クリスマス以降から28日までに飾るのがベストではないでしょうか。
お正月飾りの捨て方は?
お焚き上げしてもらうのが理想的です。
1月15日頃になると各地でどんど焼き・左義長などと呼ばれる火祭りが開催されますので、そこでお焚き上げしてもらいましょう。
また、そういったお祭りがない地域でも、神社でお焚き上げをしていることがあります。
お正月が過ぎたら近所の神社の予定をチェックしてみてください。
いずれの場合も、お正月飾りの素材によっては受け付けてもらえない場合がありますので、心配な場合は持ち込む前に確認してくださいね。
お焚き上げが難しい場合は、家庭用のゴミとして処分します。
「ゴミと一緒に捨てるのはちょっと気が引ける…」という方は、お塩とお酒で清めてから紙に包み、他のゴミと混ざらないよう別の袋に入れて処分するといいでしょう。
来年に使い回すのはダメ?
厳密に言ってしまうと、お正月飾りの使い回しはNGです。
お正月飾りは本来、その年の幸せを運んできてくれる神様をおうちに迎えるためのもの。
神様はキレイ好きなので、毎年新しいお正月飾りを用意するのが理想的といえます。
ただ、現在はお正月飾りをインテリアとして楽しむご家庭も多いでしょう。
選りすぐったお気に入りのお正月飾りを一度きりで捨ててしまうのは悲しいですよね。
インテリアとして楽しむのであれば、使い回しても問題はありません。

お正月飾りの土台(縄)から装飾パーツを外して、土台だけお焚き上げしてもらうという人もいます。
外した装飾パーツは来年用に保管しておいてもいいし、他の使い道をしてもいいですね!
おしゃれなお正月飾りはどこで買える?
ECサイト
楽天やAmazonといった大手のECサイトで検索すると、いろいろな種類のお正月飾りが出てきます。
年末が近づくと売り切れになっている商品もちらほら…。
お目当てもの商品があれば早めに購入しておいたほうがいいかもしれません。
メーカーのオンラインショップ
めでたや https://shop.medetaya.co.jp/
上記のショップのように、お正月飾りのメーカーが直接ネット販売していることもあります。
メーカーのオンラインショップのメリットは、そのメーカーの取り組みや商品に対するこだわりが分かるところです。
年に一度だけしか使わないお正月飾りだからこそ、信頼できるメーカーさんから購入したいですよね。
ハンドメイド作品の販売サイト

minne https://minne.com/
ご近所さんと被らない特別な一品を手に入れたいのなら、ハンドメイド作品の販売サイトがおすすめです。
手作りならではの温かみはもちろんのこと、量産が前提の市販品では真似のできない意匠の凝らされたデザインは見ているだけでもワクワクしてきます。
ひとつひとつの作品を手作業で仕上げるため、在庫数や受注可能数は少なめ。
「せっかく素敵な作品を見つけたと思ったのに売り切れ…」とガッカリすることのないように、今のうちにチェックしておきましょう!
まとめ
お正月飾りの飾り方と処分方法、そしておしゃれなお正月飾りを購入できる場所についてご紹介しました。
年末なんてまだまだ先と思いがちですが、今年は早めに行動をはじめてこだわりのお正月飾りをゲットしてくださいね!