「朝はどうしてもやる気が出ないんだよなぁ…」
そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
前日の疲れが残っている、睡眠不足で眠たい、そもそも朝に弱いなど理由は人それぞれですが、1日の始まりである朝はやはり気持ちよく過ごしたいものですよね。
自分に合った朝のルーティンを見つけて習慣化すると、心身のリズムが整ってモチベーションアップに繋がります。
さらに、朝起きてからの時間を有意義に過ごすことができると集中力や生産性が増し、しかもそれが1日中ずっと続くという驚きのメリットも!
実際に『成功者』と呼ばれる人物の中には朝のルーティンを大切にしている人がとても多いのです。
今回の記事では、モチベーションアップに効果的な朝のルーティンをご紹介します。

私も朝が苦手で、午前中はモチベーションもテンションも上がりにくい…。
でも、ちょっとしたルーティンを取り入れたことでやる気のスイッチが入りやすくなり、1日の効率も良くなりました!
心と体を目覚めさせるルーティン
朝のルーティンを効果的なものにするためには、継続することが大切です。
無理のない範囲から少しずつ習慣化していけるように、まずは数秒から数分でできるものから始めてみましょう。
朝日を浴びる
朝起きたらすぐにカーテンを開けて朝日を浴びましょう。
起床後30分~60分までの間に朝日を浴びることで脳が覚醒し、セロトニンというホルモンが分泌されます。
セロトニンは「幸せホルモン」として注目されており、ストレス軽減・リラックス効果・集中力向上など嬉しい作用がたくさん。
5分~20分ほど、外に出るか窓を開けて日光浴をしてください。

眠気を覚ますだけなら窓ガラス越しでもOKですが、セロトニンの分泌など日光浴の効果を最大限に高めるためにはやはり窓は開けたほうがいいです。
窓ガラスを通すと光量が減少してしまうので、十分な効果が得られません…。
軽い運動をする
軽い運動をすることで体内の血流が良くなり、寝ぼけた身体がシャキッと目を覚まします。
ただし、朝は関節や筋肉が固くなっているため激しい運動はNG。
ゆったりした動きのストレッチやヨガを、無理のない程度に行いましょう。
体の血流が良くなると脳にも十分な血液と酸素が行き渡って、日中の集中力や記憶力が向上します。
白湯を飲む
人間の体は眠っている間にたくさんの水分を失うため、寝起きの体は水分不足の状態です。
朝起きたら1杯の白湯を飲んで、水分を補給しましょう。
また、朝の白湯には消化器官を優しく刺激して自律神経を整える効果もあります。

私は起き抜けにお湯を沸かすのと冷めるまで待つのが面倒なので、ウォーターサーバーで「なんちゃって白湯」を作って飲んでます。

目標達成を後押しするルーティン
簡単なルーティンの習慣化に成功したら、じっくりと取り組むタイプのものにも挑戦してみましょう。
今日のタスクを整理する
今日のスケジュールとやるべきことを明確にすると、物事の優先順位がハッキリしてモチベーションアップに繋がります。
重要度・優先度ごとに手帳やノートに書き出すことで頭の中も整理整頓ができ、1日を効率よく過ごせるでしょう。
また、お気に入りのノートや筆記用具があればタスクを書き出す作業そのものも楽しくなります。
感謝の気持ちを持つ
どんなものでもいいので、感謝できることをいくつか思い浮かべてください。
「今日も元気に朝起きられたことに感謝」「昨日の食べたフルーツおいしかったな。育ててくれた農家さんありがとう」など、なんでもOKです。
ポジティブな気持ちが生まれ、やる気につながります。
インプットの時間をつくる
ニュースを見たり好きな本を読んだりして新しい知識や発見を得ることで、モチベーションを高められます。
まとめ
いかがでしょうか。
上記の例以外にも、朝の時間を活用するルーティンはたくさんあります。
大切なのは、自分に合ったルーティンを見つけることです。
いろいろな方法を試して、自分にとって心地よく、モチベーションの上がるルーティンを探してみましょう。