地震や台風といった災害はいつ起こるか分からないもの。
だからこそ、事前にしっかりと備えておくことが重要です。
とはいえ収納場所の問題もありますし、どんなものをどのくらい用意しておけばいいのか分からない、というのが正直なところですよね…。

我が家も「用意しなきゃ」と思いつつ何を買えばいいのか悩んで、なかなか購入まで至りませんでした…。
この記事では、いざというときのために用意しておきたい防災グッズとその選び方、具体的な備え方についてご紹介します。
なぜ防災グッズが必要なの?
大きな災害が起こると、電気や水道といったライフラインが止まってしまったり、食料や日用品などの物資が入手困難になる可能性があります。
救助や支援物資が届くまでの数日間、自力で乗り切れるだけの備えが必要です。
防災グッズは、このような状況下でも自分と家族の安全や健康を維持するために必要不可欠です。

筆者は子どもと一緒に地域の防災訓練に毎年参加しているのですが、「避難所に地域の備蓄がありますが、あくまでも必要最低限です。それぞれの家庭でしっかりした備えを!」と言われています。

避難所に指定されている施設がすぐ近くにあるとしても、個人でもしっかり自分と家族の命を守る備えをしないといけないね。
防災グッズの選び方

防災グッズを選ぶ際は、まず、以下の点に注意しましょう。
持ち運びやすさ
これは意外と見落としがちなポイント!
しっかり考えていろいろ揃えても、いざという時に家から持ち出せなければ意味がありませんよね。
災害発生時には車が使用できるとは限りません。徒歩でも持ち運びが容易で疲れにくいものを選びましょう。
多機能性
荷物を減らすためにも、「持ってきたはずのものがバッグの中で迷子…」なんて事態を避けるためにも、1つのアイテムで複数の用途をこなせるものが便利!
例えばラジオなら、懐中電灯と一体化したものや、ソーラーや手回しなど複数の充電方法が備わっているもの、緊急時のサイレンが搭載されてるものなど。
可能であれば、キャンプやアウトドアに持って行って試しに使ってみるのがおすすめ!
実際に野外・電源がない場所で使っておけば、万が一のときにも使い方で迷いませんし、「こういう機能もあったほうがいいな」「これよりもう一回り大きいモノも必要だな」など気付くこともあります。
耐久性
いざというとき、故障して使えなくなっていては元も子もありませんね。
避難中、何度も使うことも考えて丈夫なものを選ぶようにしましょう。
季節
夏は熱中症対策、冬は防寒対策など、季節にあわせたアイテムも用意しておきましょう。
用意しておきたい防災グッズ

- 飲料水:1人あたり1日3リットルを目安に、3日分用意しておきましょう。
- 食料:非常食だけでなく、普段から食べ慣れているお菓子やレトルト食品などもあると精神的な安心感も得られます。普段から少し多めに備蓄しておくのがおすすめです、
- 懐中電灯:複数個用意し、予備の電池も忘れずに。ソーラー充電機能が付いているものを選ぶという手もあります。
- ラジオ:スマホでの情報収集は誤情報が紛れていたりして逆効果になることも…。ラジオなら信頼できる必要な情報だけを入手できるので、災害時の情報収集には最適といえます。
- 携帯トイレ:断水などでトイレが使用できない時に備えて。
- 救急用品:怪我をしたときのために、絆創膏、消毒液、包帯などを揃えておきましょう。
- 多機能ツール:ハサミ、カッター、缶切りなどが一つになったものが便利です。
- ウエットティッシュ:手や顔を拭いたり、お風呂に入れないときには体を拭くだけでもスッキリします。
- ゴミ袋:ゴミの処理、簡易ランタン、水嚢など、いろいろな使い道があります。
- 現金:停電してしまうとATMやキャッシュレス決済は利用できなくなります。普段はキャッシュレス派の人でも、念のため現金・小銭を用意しておきましょう。
- その他:アルミ保温シート、ホイッスル、雨具、生理用品、マスク、モバイルバッテリー、耳栓、常備薬など。

ちょっと待って……めちゃくちゃ多い!!
これ全部自分で調べて買い揃えるの…?見ただけで心が折れそうなんだけど……。

分かる、本当にそうなんだよね(涙)
実際に我が家も、最初は自分で揃えようとして「水と非常食を買ったはいいけど何に入れる?」「丈夫な登山用リュック探す?でも結構高いな…」って試行錯誤して、時間もお金も無駄にしちゃったよ。
おすすめは「防災士監修の防災セット」
一から自分でアイテムを集めて比較するのは一苦労です。
だからこそ、迷ったらまずは防災士監修の防災セットをベースにするのが一番手軽で失敗がありません。

我が家も最終的に「セットを買うのが一番早くてコスパもいい!」って結論になったよ。

なるほど!ベースになる防災セットを家族分用意しておけば、あとはそこに各自の常備薬やコンタクトレンズみたいな「自分だけの必需品」をちょい足しするだけでOKだもんね。
具体的な備え方
「防災グッズをまとめた非常持ち出し袋を用意したはいいけど、押し入れの奥に入れてしまったせいで取り出せない!」「使おうと思ったら壊れてた」となっては本末転倒…。
防災グッズはきちんと維持管理をして、いつでも持ち出せる場所に保管しておきましょう。
ローリングストックも心掛けよう
最近よく聞くようになったローリングストック。「普段から少し多めに食料品などを用意しておき、使ったら使った分だけ買い足していく」という備蓄方法です。
常に一定の量の食料をストックしておくことができ、消費期限切れの心配も減らせますよ。
防災セットの中にも食品とお水は入っていますが、それはあくまでも災害発生直後の非常時に命を繋ぐためのもの(非常食)。
ローリングストックで備蓄しておくのは、ライフラインが復旧するまでの生活のための食料(備蓄食料)です。

これ、災害時だけじゃなくて、日常の「今日の夕飯は簡単に済ませたかったのにレトルト食品を切らしてた…」「うわ!あれ使いたいのにストックがない!」がなくなるからすごく助かるんだよね。

でもさ、普段お水をペットボトルで買う習慣がない家だと、お水のローリングストックって地味に面倒くさくない?

そうそう!我が家もまさにそのタイプで、ペットボトルのお水だけは購入→使う→使ったぶん補充…の回転がうまくできなくて…。
だから、水はローリングストックを諦めて、5年〜10年保存できる「長期保存水」を別で用意したよ!
全部を完璧にローリングストックしようとせず、長期保存アイテムに頼るのも長続きのコツです。
自分に合った、無理のない備蓄方法を見つけていきましょう。
家族との話し合い
災害発生時の避難場所や集合場所を家族で話し合い、全員が理解しておくことが大切です。
自宅から避難場所・集合場所までのルートも、実際に歩いて確認しておきましょう。

「実際に歩いて確認」は意外と大切!
地図上では近く見えても、荷物を持って歩いてみたら急な坂道があって思ったよりも大変だった…なんてこともよくあるよ。

お散歩がてらルートの確認をするついでに、倒れそうなブロック塀や、がれきで塞がれる可能性がある狭い道など危険な場所がないかもチェックしておくといいかも!
定期的な点検
防災グッズは定期的に点検し、消費期限切れのものや壊れているものがあれば交換するようにしましょう。
アウトドア・キャンプグッズは最強の防災グッズ!
我が家では、普段使っているキャンプグッズも「いざというときは防災用に」と考えています。
- ポータブル電源・ソーラー充電:停電時のスマホ充電や明かりに
- LEDランタン:部屋全体を明るく照らせる
- 寝袋(シュラフ)・エアーマット:避難所や車中泊での睡眠環境を改善
- ワンタッチテント:プライバシー確保に
キャンプ用品は野外で使うことを前提に作られているので、耐久性も機能性も言うことなし。普段からキャンプで使い慣れておくことで、いざという時も焦らず使えるのが大きなメリットです。
最近はアウトドアブランドでも防災に使えるギアが注目されていて、公式サイトで「防災特集」が組まれているショップも増えています。
デザインも良くて日常使い・アウトドア・防災の3役こなせるので、チェックしてみる価値アリです。
我が家の秘策!キャンプグッズは屋外の物置へ
キャンプグッズや一部の備蓄品は、家の中ではなく庭に設置した物置にまとめて収納しています。
万が一、大きな地震で家の中に入れなくなったり家具が倒れて取り出せなくなったりしても、屋外に物置があればすぐに避難生活に必要な道具(テントやシュラフ、ポータブル電源など)を取り出せるからです。
道具の準備だけでなく、「いざという時どう取り出すか」までセットで考えておくと安心です。
まとめ:「明日起きるかもしれない」災害に、今すぐ備えよう!
いかがでしたか? 「備えなきゃ」と思ってはいても、いざ自分一人で全て揃えようとすると時間もお金もかかって本当に大変ですよね。
【失敗しない防災対策のステップ】
- まずは基本の「防災セット」を家族の人数分用意する
- 常備薬やコンタクト、子供のお気に入りなど「個別の必須アイテム」を足す
- キャンプ用品やローリングストックを組み合わせて強化する
- 玄関近くや屋外の物置など、すぐ持ち出せる場所に配置する
「いつかやろう」と思っているうちに、必要な物資は売り切れてしまうこともあります。
まずは防災士が厳選した「届いてすぐに安心が手に入る防災セット」を1つ準備して、自分と大切な家族の安全を守る第一歩を踏み出してみませんか?
