フリーランスやリモートワーカーの皆さん、毎日しっかり日光を浴びていますか？
家での仕事は快適な反面、ついつい部屋の中にこもりがちですよね。気づけば「あれ？今日は一度も外に出ていないな…」なんて日も少なくないと思います。
でも、太陽の光にはメンタルを安定させたり、睡眠の質を高めたりと、心身に嬉しいメリットがたくさんあるのをご存知でしたか？
そこで今回ご提案したいのが「ベランダで仕事をすること」！
この記事では、ベランダワークがもたらす驚くべきメリットと、快適なベランダオフィスを作るヒントをご紹介します。さあ、太陽の光を味方につけて、もっと健康的で生産的なワークスタイルを始めてみませんか？
私自身も、もともと出不精だったことも相まって退職後はほぼ引きこもり状態に…。
気分の落ち込み・昼夜逆転で「これはいかん！」と気付き、そこで始めたのがベランダワークです。
今回は私の体験談をもとにしてお話していきます！
ベランダワークにあると便利なもの
「ベランダワーク」と聞くと、なんだか大掛かりな準備が必要そう…と感じるかもしれません。
いえいえ、極端な話、ノートパソコンやタブレットさえあれば、すぐにでも始められます。
何を隠そう、私も最初はベランダの床に直接レジャーシートを広げ、胡坐をかいて膝にPCを乗せるという遠足スタイルでベランダワークをスタートしました。
しかし、この“必要最低限の遠足スタイル”では、正直なところ集中力も効率もガタ落ち…。
硬いベランダの床にレジャーシートを敷くだけだとすぐにおしりが痛くなります…。
それに、どうしても前かがみの姿勢になってしまうため腰と背中がバッキバキだし首はもげそうだし…
そこで、私の実体験に基づいて「これだけは準備しておきたい！」というマストアイテムを厳選しました。
ベランダワークを快適に、そして効果的に続けるため、ぜひ参考にしてみてください。
アウトドアチェア
日光浴だけならレジャーシートでも十分ですが、仕事をするとなると、やはり椅子は用意しておきたいところ。集中力を保ち、快適に作業するためにも、自分に合った椅子は不可欠でしょう。
私自身は、普段キャンプのときに持っていく折り畳み式のアウトドアチェアをベランダワークでも愛用しています。これがまさに一石二鳥の優れもの！
使わない時はサッと折りたたんでコンパクトに収納でき、軽くて持ち運びもラクラク。そして何より、椅子があるだけで、専用のワークスペースになる！
この「専用のワークスペースがある」というのが意外と重要で、私の場合は仕事へのモチベーションが格段にアップしました。
「いちいち片付けるのは面倒…」と感じる方には、出しっぱなしOKのガーデンチェアがおすすめです。雨風に強く屋外に常設できるタイプなら、思い立った時にすぐにベランダワークを始められますよ。
膝に置けるテーブル
アウトドアチェアとセットでぜひおすすめしたいのが膝に置けるテーブルです。
アウトドアチェアは座面が低く、ゆったりと沈み込むタイプが多いため、普通のデスクとは相性がいまひとつ。無理な姿勢で作業を続けると、肩こりや腰痛の原因にもなりますし、なにより居心地が悪い…。
そこで活躍するのが、この膝上テーブル！
膝に載せるだけなので場所も取らず、ベランダワーク以外にも室内のソファでくつろぎながらちょっと作業をしたい時などにも使えて、使い勝手抜群です。
折り畳みミニテーブル
膝上テーブルは便利ですが、正直に言うとあまり物は載せられません。ノートパソコン、筆記用具、スマートフォンなど、ちょっとした小物が増えるとすぐに手狭になってしまいます。
そんな時に活躍するのが、折りたたみ式のミニテーブル！
ベランダワークにおける「あったら便利」の代表格です。
膝上テーブルに乗せきれない飲み物やら何やらの置き場所にぴったり。
私はこちらもキャンプ用に購入したものを活用していますが、使わない時はサッとたたんで収納できるので、ベランダを広く使いたい時にも邪魔になりません。
虫よけアイテム
せっかくの気持ち良いベランダワークも、ブンブン飛び回る虫たちのせいで集中力が途切れてしまっては台無し。
ベランダワーク最大の敵、それはまさに「虫」と言っても過言ではないのです。
虫よけアイテムはいろいろありますが、私が愛用しているのは、昔ながらの蚊取り線香です。電気・電池不要なので屋外での仕事のおともに最適。
【注意点】 マンションなどの集合住宅や、お隣の家との距離が近い場合は、蚊取り線香の使用は避けるのが賢明かもしれません。煙やにおいによるご近所トラブルを未然に防ぐためにも、周囲への配慮を忘れずに。
ベランダで仕事をするメリット
当初は日光浴が目的で始めたベランダワークでしたが、実際にやってみると、想像以上にたくさんのメリットがあることに気づきました。
その中でも特に「これは！」と感じた、いくつかの嬉しい変化をご紹介します。
特別感があってやる気のスイッチが入る
いつも家族共有のリビングで作業をしていた私にとって、アウトドアチェアとミニテーブルで構成されたベランダワークスペースはまるで自分専用の秘密基地＆小さな書斎のよう！
チェアやテーブルをベランダまで運び、ノートパソコンや飲み物をセッティングする手間は確かにあります。しかし今ではこの一連の動作が、家事・育児モードから仕事モードへと意識を切り替える、大切なルーティン。
この「特別な場所」で仕事をするという感覚が、集中力とモチベーションを自然と高めてくれていると思います。
仕事に集中できる
部屋の中には、ゲームや本、テレビなど、誘惑の種があちらこちらに転がっています。ちょっとした休憩のつもりが、いつの間にか時間が過ぎていた…なんてこともしばしば。
しかし、ベランダにあるのは、仕事に必要なものと、自分で持ち込んだ最小限のアイテムだけ。
余計な情報や誘惑が一切ないため、目の前の仕事だけに驚くほど集中できる環境が生まれます。
適度な刺激が集中力を高め、作業効率がアップ
これは個人差があるかもしれませんが、私の場合、肌で感じる風や太陽の光、遠くから聞こえてくる鳥の声、街のざわめきなど、屋外ならではのちょっとした刺激が仕事の効率を上げてくれました。
調べてみたところ、人間は静かすぎる場所よりも、程よく物音がある環境の方が集中しやすいという研究結果があるのだとか。
カフェで仕事をするのとはかどるのと同じ感覚かもしれませんね。ベランダの適度な環境音が、私にとっては心地よいBGMになっています。
まとめ
ほぼ思いつきで始めてみたベランダワークでしたが、予期せぬメリットの多さに、すっかりドハマりしてしまいました。
「なんだか最近、集中力が続かない…」「気分転換が欲しいな…」とお悩みの方は、ぜひ一度、ベランダでの仕事を試してみてください。
日焼けや熱中症に気をつけながら、気持ちよくベランダワークしてみませんか？
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お気に入りのベランダワークアイテムを見つけてくださいね！